インタビュー:2018.8.24


株式会社 若狭の恵



これからも、豊かな地域でありたい。そんな想いを、かたちに。


 

宮川地区の農業の後継者不足、国の政策の変化による先行き不透明、米の価格低下など

様々な問題が起こっていた約5年前から

それらの問題を解決するため、従来の4つの生産組織を統合し

生まれたのが「株式会社 若狭の恵」です。

 

広域営農組織を設立するにあたり

代表となられた前野さんは、

自身の営業の経験や会社経営の経験を活かした運営で

この3年間で「生産から販売まで完全自社管理」という体制を作り上げています。

 

元々、宮川の地区で農業も行っておられましたが

「誰かせんなん」という想いから

自分の腹が座り、代表になることを決意されたそうです。

 

「代表になってから、自分に対する目が変わった。

 批判もある。でも人の目が気になると動けない。

 宮川の田んぼは誰がするんや、という気持ちで

 責任を背負って、自分の正しいと思うことをやりきる。」

 

現在の農業では、

商品価格の安定を行うには、自社ブランドの設立や販路開拓が重要になってきます。

地元の地区に、それを担う企業がいてくれることは大変安心できることだと感じます。

四季の花が咲く、お花畑を運営しています。

水田環境鑑定士など、安心・安全を担保するための知識・資格を多数取得しています。

コウノトリやコハクチョウが訪れるほど、安心・安全な場所で栽培を行っています。


「ビジョン・ミッション」について

生産から販売まで完全自社管理、というこだわりによって、

2つのメリットを作り上げています。

 

1つ目は、混ざることがないお米によって、安心・安全の保証、自社産一等米のみを販売することができるということ。

何よりも安心・安全にこだわって、乾燥の度合いや色彩の細部にまでこだわった自社米を販売しています。

 

2つ目は、米政策の見直しや、米価の下落、労働者の高齢化などの不透明な状況を打破する「100%直販・価格決定権を持った販売活動」を実現するという点です。

自社ECや卸先の自社拡大によって、問題を解決しています。

 

そのために、

特別栽培米などの厳しい基準をクリアしたり

宮川のひまわりを肥料にした「ひまわり米」というブランドを作り上げたり

それらを担保する知識・資格を取得しています。

 

地域の農地を守るため、常に行動し続けている農業法人です。

 


編集部からのコメント

約3年前から本格的に始まった農業法人とは思えないほど、とても早いスピードでブランドの構築や販路拡大、次なる環境整備を行っておられます。地域の歴史を繋いでいく、非常に大切な役割をもった農業法人です。


4つのポイント+α

ビジョン・ミッション

  生産から販売まで完全自社管理。お米の100%直販を目指して、価格決定権を持った農業を行うことで、政治情勢などの変化に負けない農業法人を作ることを目指している。

給与テーブル

 ハウスの長、精米の長などの責任者を任せて、その評価を行う仕組み。農産物検査員の資格や作業用の運転免許などは、会社で取得支援を行っている。

退職金制度  有り
評価基準・査定スケジュール  ー
+α(人・制度)

  新卒、20代を採用して育成を行っている。農業・畑作の仕組みを学ぶことができる。


基本情報

企業名  株式会社 若狭の恵
事業内容  米・農作物の製造、販売
住所  福井県小浜市加茂2-4-1
従業員数(取材時)  29名
電話番号  0770-57-2020
ホームページ  http://wakasa-megumi.jp/
メールアドレス(担当者名)  info@wakasa-megumi.jp

求人情報

※企業の紹介記事のため、下記の求人情報は最新ではない場合がございます。各企業様に直接お問い合わせください。

仕事のやりがい・アピールポイント

宮川地区の農業法人で最新の技術を使った農業を学ぶことができます。

その他備考  詳細はお問い合わせください。

代表者経歴

宮川地区に生まれ育ち、農業機械のオペレーターとしてトラクター・田植え・コンバインを10年以上経験。デザイン会社経営や営業の経験を元に、若狭の恵の代表に就任。高齢化が進む地区の田んぼは「誰かせんなん。自分のやりたいようにやりきる。」という想いで、企業の責任を背負い、運営を行っている。

代表者名・役職

氏名:前野 恭慶(まえの やすのり)

役職:代表取締役

代表者からのメッセージ

農業に興味があって、好きな人に集まってほしいと思っています。